ニキビ跡消す化粧水

ニキビに有効なサリチル酸とは?


一般的なニキビ用化粧水によく用いられている物質に「サリチル酸」というものがあります。これは別名「ヒドロキシ安息香酸」と呼ばれており、ナトリウムフェノキシドと二酸化炭素の化学反応から生産されています。

このサリチル酸がニキビに効く化粧水として使われている理由は、薬事法に基づきニキビの改善に効果があると認められているからです。これを「有効成分」といい、薬用化粧品などの成分名の欄で「その他の成分」と分けて表示されます。

ネットでニキビ用化粧水の成分を調べると、サリチル酸は有効成分としてグリコール酸などと一緒に表記されていることが分かるでしょう。サリチル酸の具体的な効果としては、ニキビやフケ予防、抗炎症作用や抗菌殺菌作用などが挙げられます。

では、なぜニキビの改善にサリチル酸が効くのでしょうか。その理由は、サリチル酸が持つ高い抗菌作用にあります。

これは防腐剤にも使用されるほど強力なもので、アクネ菌というニキビの原因菌を防除することができるからです。そのため、サリチル酸が含まれたニキビ用化粧水を使用することで、皮膚内のアクネ菌が取り除かれて、ニキビ予防に強い効果を発揮するのです。

しかし、有効成分としてニキビ予防に高い効果効能が認められているサリチル酸ですが、その効き目のよさから少し心配な面もあります。それは、サリチル酸配合のニキビ用化粧水を使用したことで起こり得る「肌荒れ」や「皮膚の痒み」です。

肌の弱い人が使用した場合、肌荒れなどが起こる可能性があります。もしもサリチル酸を含んだニキビ用化粧水を使用したことで、このような症状が見られた場合は、すぐに使用を中断してお医者さんに診ていただくことをおすすめします。

雑菌への高い防除効果で知られるサリチル酸は、最近では防腐剤だけではなく、水虫の治療やワキガの治療にも用いられています。また、ピーリングといって、皮膚の表面の古い角質層を剥がし肌の再生を行う治療にも、サリチル酸は用いられています。つまり、サリチル酸にはそれだけ強い効果があるということです。

サリチル酸は、内服してしまうと消火器の障害が起こりやすいので、皮膚への塗布など外用のみと定められています。日本では過去にアルコール類への防腐剤としてサリチル酸が使われていたことがありますが、WHO(世界保健機関)により、1960年代に全面的に使用が禁止されました。

もしもニキビ用化粧水による肌トラブルが心配な方は、サリチル酸を使用していないスキンケア商品を探して使ってみてはいかがでしょうか。

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