ニキビ跡消す化粧水

ダラシンTゲルの効果と副作用について


思春期ニキビや大人ニキビなど、いくつになっても出来るたびに悩まされるニキビですが、この治療薬のひとつに「ダラシンTゲル」という治療薬が存在するのをご存知でしょうか。ニキビ治療で皮膚科などに行った際には、このダラシンTゲルを処方されることが多く、ニキビ治療薬として一般的なものになってきています。

ここでは、このダラシンTゲルという薬剤について、詳しく紹介していきたいと思います。まずはじめに、ダラシンTゲルの効果や成分について、見ていきましょう。

ダラシンTゲルは、「SATO(佐藤製薬株式会社)」から販売されているニキビ治療薬です。正確には「ざ瘡治療用外用抗生物質製剤」という名称で、ざ瘡(ニキビ)の治療に用いる抗生物質の塗り薬です。

リン酸クリンダマイシンという物質を主成分としており、リンコマイシン系の抗生物質として、嫌気性菌やグラム陽性菌といった細菌のタンパク合成を阻害してくれます。そのため、皮膚に塗ることでニキビの原因菌である「アクネ菌」に対して強い抗菌作用を発揮し、ニキビ治療において大きな効果を得られるのです。

このダラシンTゲル、製薬会社の添付文書の効果や効能を見てみると、「適応症:ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの」と書かれています。つまりダラシンTゲルとは、化膿性の炎症を伴っているニキビに効果があり、ニキビの原因菌であるアクネ菌に作用することで、ニキビの腫れや赤み、化膿の症状などを治療してくれる薬剤となります。

ダラシンTゲルの使い方は、1日に2回、洗顔後の患部に適量を塗布するだけというとても簡単なものです。薬の名前にもあるように、ダラシンTゲルはゼリーのような質感のゲル状の薬剤となっており、肌に塗っていてもあまり目立たず、スルスルと伸びるテクスチャーで使いやすくなっています。

塗布する場合には、「1日2回、洗顔後、患部に適量」という用法・用量をしっかり守るようにしましょう。なお、ダラシンTゲルを使用できるのは皮膚のみとなっています。皮膚以外の部分に使用したり、お医者さんの指示を受けずに個人の判断で使用したり、2回分の量を一度に使用することなどは必ず避けてください。

ダラシンTゲルは、アクネ菌に対し強い殺菌作用を発揮し、ニキビによる腫れや赤みを改善してくれるニキビ治療薬です。患部に適量を塗布するだけと、使い方も簡単で効果も大きいといわれているダラシンTゲルですが、そんなに効果的な薬剤となると、リスクや副作用の心配も出てくるかと思います。

では次に、ダラシンTゲルを使用するに伴うリスクと副作用について、考えていきましょう。

ダラシンTゲルを発売している佐藤製薬株式会社は、製品の特性として全体の約8%に副作用が見られたとしています。これは安全性評価対象の308件を例にしたもので、主な症状としては痒みが18件と、発赤が5件と挙げられています。他にも、蕁麻疹が出たり、ヒリヒリした刺激を感じたり、かぶれてしまったという副作用が見られたという報告があります。

副作用が見られたといっても、ニキビによって炎症を起こしている皮膚に薬剤を塗るため、痒みや赤みが出たとしてもすぐには気付けないことがあるかもしれません。少し意識してみて、薬剤を塗る前と比べてそういった症状がひどくなったとしたら、副作用の可能性が十分に考えられます。

万が一、ダラシンTゲルを使用した際にこのような副作用の症状が見られた場合は、すぐに使用を中止しお医者さんに診てもらった方がよいでしょう。ダラシンTゲルを使用するにあたって、発疹や痒みや赤みなどのアレルギー症状や、発熱や腹痛、下痢などのリスクが考えられます。

もし、今までに使用してきた薬でアレルギーを起こしたことがある場合は、ダラシンTゲルによる副作用の症状を未然に防ぐためにも、ダラシンTゲルを使う前にお医者さんにしっかりその旨を説明して相談するようにしてください。さらに、妊娠中や授乳中の方で薬剤を使用している場合は、副作用が弱まったり強まったりする可能性があるので、十分な注意が必要になります。

また、ダラシンTゲルの主成分として用いられているクリンダマイシンは、「偽膜性腸炎」の原因となってしまうことがあるため、下痢や血便の症状が見られる腹痛、発熱、大腸炎などにかかるリスクもあるとされています。この偽膜性腸炎とは、抗菌剤などを長期にわたって使用することで起こってしまう細菌の異常繁殖で、細菌が繁殖するのに伴って産出される毒素によって、傷つけられた腸管粘膜に偽膜が形成されることで炎症が起こる症状です。

ダラシンTゲルのようなリンコマイシン系の抗生物質は、使用を続けるにつれて偽膜性腸炎を起こす可能性が高くなっています。もし偽膜性腸炎が発症してしまった場合には、発熱や腹痛、下痢などの症状が見られるので、すぐにお医者さんに診てもらうようにしてください。

ここまで、ダラシンTゲルの効果や成分、リスクと副作用について詳しく紹介していきましたが、もし副作用などの心配が大きいのであれば、そうした成分を使用していないニキビ治療薬を試してみることをおすすめします。

日々のスキンケアもとても大事ですが、生活習慣や自己流の治療法で治せるニキビには限界があります。一人で悩んだりせずにお医者さんに相談して、しっかり自分に合ったニキビ治療薬を見つけてください。

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